資格のこと
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インテリア好きな人におすすめ「インテリアコーディネーター」

くるり
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インテリアに関する話が好き、SNSは住宅系!という人はいつか住宅関連の仕事がしたいと思っている人も多いですよね。女性が住宅関連で活かせる資格の中で人気なのが「インテリアコーディネーター」の資格です。

この記事を読んだら下の内容がわかります。

この記事でわかること
  • インテリアコーディネーターの資格ってどんな資格?
  • インテリアコーディネーターの仕事の内容は?
  • インテリアコーディネーターに依頼するのはどんは人?
  • インテリアコーディネーターはどんなところで働いてるの?
  • 具体的な仕事内容も知りたい【体験談あり】
こんな人におすすめ
  • 部屋の模様替えや小物のディスプレイが好きな人
  • お店の内装や家具を見るのが好きな人
  • 人と話をするのが好きで、おすすめがあれば伝えたい情熱家

インテリアコーディネーターの資格を取得して「あなたのアドバイスを聞いてよかった。ありがとう」といわれる喜びを味わいましょう!

リビングの写真

インテリアコーディネーターの資格って?

インテリアコーディネーターは公益財団法人インテリア産業協会が主催する民間資格です。

筆記と実技がありますが、ほかのいろいろな資格試験と同様に2023年度から学科はCBT方式の受験となりました。(コロナ以降CBT方式が主流になっていますね)

インテリアコーディネーターは、

住まい手にとって快適な住空間を作るために適切な提言・助言を行う当協会が資格認定する専門職です。

インテリア(内装、家具、ファブリックス、照明器具、住宅設備等)に関する幅広い商品知識を持ち、住宅・インテリアメーカー、工務店、販売店やフリーな立場で、インテリア計画や商品選択のアドバイスなどを行います

試験概要

試験時期1次試験 9月~10月(希望日)
2次試験 12月
試験会場1次試験 全国CBTテストセンター
2次試験 全国各会場
受験費用基本タイプ(1次試験合格後、2次試験を受験)                  14,850円
1次試験タイプ(1次試験のみ、2次試験は次年度受験)     11,550円
試験時間120分
問題数36問

早速講座を申し込みたい人は、

住宅デザイン研究所

インテリアコーディネーターの仕事を理解しよう

インテリアコーディネーターに依頼するのはどんな人?

夢のマイホームや大きな家具は一生に何度も購入できるようなものではありません。

マイホームなど購入する人は口にしなくても不安を抱えています。

こんな不安な気持ち
  • 壁紙のサンプルが小さいけど、本当にこの色はおかしくないかな?
  • 新しい家にこのサイズの家具をおいて、大きくないかな?
  • この外壁の雰囲気はどんな風になるのかな?

その不安を解消して安心してもらうのがインテリアコーディネーターの役目です。

最近では「フルリノベーション」といって、中古マンションを購入した後で全部の壁を取って自分たちごのみの間取りにするのも流行っています。

そんな時設計士と同じように相談に乗ってくれるのもインテリアコーディネーターの役目です。

インテリアコーディネーターの仕事内容のイメージ

インテリアコーディネーターのはお客様のイメージをくみ取り、その好みや理想をヒアリングして、心地いい空間を一緒に作っていくのが仕事です。

住宅全体だと設計士とも密接に打ち合わせをする必要もあります。

そして一番重要なのはなんといってもコミュニケーション能力です!
お客様、設計士、職人、メーカー担当など、様々な人とかかわりあいながら仕事をします。

図面を見て話し合うイメージ写真

インテリアコーディネーターが活躍する職場

インテリアコーディネーターが活躍する場所は多岐にわたります。

職場の一例
  • ハウスメーカー
  • 建築設計事務所
  • 住宅設備を扱うメーカー
  • インテリアショップ・家具専門店
  • インテリアショップに商品を納める家具メーカー
  • インテリアを扱う雑貨店

【体験談】インテリアコーディネーターの仕事内容

私自身、インテリアショップとハウスメーカーで働いていました。

インテリアショップ8年とハウスメーカーで5年働いていました!

主な仕事内容を簡単にまとめますね。

インテリアショップのイメージ写真

インテリアショップ

インテリアファブリック担当

インテリアファブリックは主にカーテンやラグといった布物を扱います。

特にカーテンのサイズのはかり方がわかない人が多く、新築物件だとカーテンレール取付からオーダーされる機会も多いです。入居前の現場で採寸したり、お客様にはかり方を説明して図っていただいた寸法を基準にカーテンサイズを決定します。

カーテン生地の柄や性能の話ももちろんご提案しますが、サイズと予算に関する話は分かりやすく慎重にする必要があります。

ソファなどリビング家具

自宅はどうしても店舗より狭いですよね。天井高も違うので、店舗で見る感覚とかなり差が出ます。

そこでお客様のサイズ感と実際の寸法を確認し、その家具を搬入するとどのくらいのサイズになるかご説明します。配置も一緒に考えるなどし、その配置だとどれだけの導線がとれるかなどを話します。

価格の違いも知らない人にはわからないので、丁寧に説明することも大切ですね。

ダイニングセットなどダイニング家具

これもサイズ感が重要です。

買替なら問題ないことが多いのですが、置くスペースによって椅子の引きがどのくらい必要か、テーブルサイズだけで安易に考えるわけにはいきません。座ったときの座面のイメージや、お客様の体格での座面の高さなど気を付けるポイント満載です。

ベッドなどベッドルーム家具

「人生の3分の1は睡眠です」と何回いったことか。

だからこそ快眠を大切に過ごしてほしい。お客様の体型でも寝心地が違うし、マットレス一つにしても特徴があります。お手入れ方法もしっかりお伝えすることが必要です。

新しい家のイメージ写真

ハウスメーカー

外壁など全体の色合わせ

実は住宅の外壁は面積が大きく、見本のサンプルよりも明るく見えるのでイメージが付きにくいのが現状です。

玄関が北か南かで外壁の色の雰囲気が変わりますし、デザインによって2種類の外壁を使うとなると組み合わせが複数あります。何がいいのかだんだんわからなくなることが多いんです。

また、偶然おいてあった違う外壁サンプルを見て「こっちがいい!」という話になったとしたら、見積金額が何十万単位で変更になるので、予算も変わります。

コミュニケーションを取りながら人生一度のお買い物を、予算も考えながら楽しく選択していただくのは重要な仕事です。

設備の使い方や色合わせ

キッチンなど水回りの色やサイズを確認しながら、使い方や特徴を説明します。
特にお料理好きな方はキッチンの打ち合わせは一番楽しい時間ですよね。

もちろんショールームに行けば専門の担当もいますが、提案する商品を「知らない」わけにはいきません。また、自分のお客様なので信頼関係ができているのはショールームの担当者ではなくコーディネーターに詳細を聞いてきてくださいます。その信頼を得るには設備内容も日々勉強が必要です。

ほかにもたくさんの仕事があります。

住宅に関わる仕事は本当に楽しく、お客様の笑顔を見て幸せになれる仕事です。

インテリアコーディネーターのデメリット

もちろんこの仕事を選択するにあたってのデメリットもあります。

  • お客様の休みが土日なので、土日勤務が基本
  • 一生に一度や大きい金額の商品を扱うため、常に感じる緊張感

私自身が今インテリアコーディネーターの仕事をしていないのは以下の理由です。

  • 子どもが産まれて土日に出勤することが難しくなった
  • そのタイミングでショールームが閉鎖された

育休を取得し保育園に行く予定でしたが、夫も土日に仕事があり、当時は環境が整わなかったのでハウスメーカーでの続けることが難しくなりました。それでも楽しかったのでいつか住宅関連の仕事に就きたいと夢みています。

図面の写真

インテリアコーディネーターの資格不要論

ネットを見るとインテリアコーディネーターの資格は不要という情報も飛び交っています。実際、勤務先がOKを出せばインテリアコーディネーターの資格は無くても仕事はできます。私自身インテリアショップで働いているときは資格は不要だと思っていました。

でも実際にお客様に質問されたことがあります。

お客様
お客様

あなたはインテリアコーディネーターですか?

「資格取得前です」と答えると担当変更を依頼されたことがあり、悲しく悔しく情けない気持ちになりました。

確かに趣味やセンスには資格は必要ありません。でも自分が依頼するとしたらどうでしょうか?資格はなくてもいいですが、「インテリアコーディネーターです」と言ってくださる方に説明を聞きたいと思いませんか?

インテリアコーディネーターの資格を取得することで口頭で説明しなくても知識があると伝えることができます。

私は体験から「インテリアコーディネーターの資格は必要だ」と断言します。

私、インテリアコーディネーターです!

資格を取得して、堂々とコーディネーターと宣言できるようになりましょう。

気になる、管理人ゆこが学習したおすすめの講座はこちらから<住宅デザイン研究所

キッチンの写真

インテリアコーディネーターの資格についてのアドバイス

インテリアコーディネーターの資格取得のコツ

私はインテリアコーディネーターの資格は2回目で合格しました。

合格のコツはこれだと思っています。

ズバリ、家や家具を見まくる!

1回目に不合格になったのはインテリアショップに勤務していた時でした。インテリアの内容はわかっても、住宅に関する知識が頭に入っていませんでした。試験でズタボロだったの住宅に関することだったからです。

2回目で合格できたのは実はハウスメーカーに入ってからでした。実際に目で見て、部位の場所などを覚えるとテキストだけで勉強するよりわかりやすいと感じました。

とはいえ現場に行くのはなかなか難しいので動画での学習も活かしてほしいです。それと併用して、ぜひチャンスを作ってインテリアショップやハウスメーカーの構造見学会などに足を運んでみてくださいね。

そうすると「体験」になるので、将来お客様に説明するときに説得力が増します!

私は住宅デザイン研究所の講座を受講しました。

インテリアコーディネーターの試験確認

試験時期1次試験 9月~10月(希望日)
2次試験 12月
試験会場1次試験 全国CBTテストセンター
2次試験 各会場
受験費用
どちらかを選択
・基本タイプ(1次試験合格後、2次試験を受験)                  14,850円
・1次試験タイプ(1次試験のみ、2次試験は次年度受験)    11,550円
試験時間  120分
問題数36問

合格率はこちらで確認できます。

まとめ

インテリアコーディネーターは夢のある資格です。

特に中途採用で住宅関連の仕事に就く場合、インテリアコーディネーターの資格保持者という条件が付くことが多いです。

年に1度しか受験のチャンスが無いので、計画的に勉強して素敵なインテリアコーディネーターになってくださいね!

ABOUT ME
くるり
くるり
結婚・出産、人生の転機で仕事が変わるという典型的なパターンをかろうじて乗り越ました。私のように苦労してほしくない、主婦が働くことを応援したい!そんな思いからこのブログを立ち上げました。
仕事が変わるたびに資格にもチャレンジ。だからこそ資格の大切さも知っているし、役立つことも知っています。今はパソコンの講師。大学生を中心にのべ3000人以上を教えています!
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